1988-03-30 第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
○田中(宏尚)政府委員 缶詰の缶代につきましては、種類でございますとか材質、いろいろございまして一概には申し上げられませんけれども、製造原価に占める缶代の比率というものを一応推計してみますと、マグロ缶詰で一、二割、それから今例示ございましたイワシの缶詰で約四割というふうに聞いております。
○田中(宏尚)政府委員 缶詰の缶代につきましては、種類でございますとか材質、いろいろございまして一概には申し上げられませんけれども、製造原価に占める缶代の比率というものを一応推計してみますと、マグロ缶詰で一、二割、それから今例示ございましたイワシの缶詰で約四割というふうに聞いております。
○政府委員(田中宏尚君) 我々残念ながらすべて統計的な処理で集計できているわけではございませんけれども、缶詰の缶代につきましては非常に種類なり材質というものも区々でございまして、余り確かな数字ではございませんけれども、製造原価に占めます缶の割合というものはマグロ缶詰で一から二割程度、それからイワシ缶詰で四割程度ということになっております。
一番問題になりましたのは、何と申しましても、マグロ缶詰の問題と陶磁器の問題でございます。御承知の通りに、アメリカの国内問題といたしまして、マグロの関税問題が非常に大きくとの数年クローズアップされております。何かの機会にこの関税引き上げ運動が起っておった次第であります。
今回の関税交渉におきまして、油づけのマグロ缶詰につきましては、現在四五%の関税率が三五%に引き下げられる。また塩水づけの缶詰につきましては、現在一二・五%の関税率を、一定の制限はございますが、ともかく、ある限度までは引き上げないという約束を取りきめたわけでございます。また、なまマグロ及び冷凍マグロにつきましては現在無税でございます。